Jump to main content

柳沢晶子プロフィール

柳沢晶子(やなぎさわ あきこ)

学習院大学 文学部 哲学科・美学専攻卒業。

ロンドン大学シティー校 アーツ・マネジメント修士課程終了。イギリスと欧州の文化政策、オーケストラのマネジメント、異文化融合プロジェクトのマネジメント等について学ぶ。

2002年~2003年文化庁在外研修員(イギリス)。

2004年にロンドンでMu:Artsを設立。日本の文化プロジェクトのキュレーションとプロデュースを、英国を中心に世界40ヵ国以上にて展開。ワールド・ミュージック・フェスティバルやコンフェレンスに数多く参加し創造的な異文化・異分野融合のコラボレーションをプロデュースする。

2016年から継続している「Noh Reimagined 」では、一流能楽師による能楽古典を上演する他、イギリスの作曲家、ダンサー、現代美術家など革新的な表現者による能にインスパイアされた委嘱作品の発表を国内外で積極的に行う。

2012年に、英国でチャリテイー組織「Azuki Foundation」を設立

2016年-2018年 Classical:NEXT イノベーション・アワード選考委員。

2016年 Sound and Music (イギリス )  Portfolioプログラム  選考委員。

2020年 Help Musicians UK (  イギリス )  Fusion fund 選考委員。

2022年 エジンバラのAsian Art Fundよりイギリスにおける長年の日本文化のプロデュース活動に対して贈られたGlobal Promotion Awardを受賞。

海外の文化トピックについて日本の全国紙などに寄稿。

日本のシンクタンクの依頼によりユネスコ世界文化遺産、イギリスの文化五輪、オペラハウス、イギリスのアーツカウンシル、博物館補償制度などに関する調査とコーディネーションを数多く担当。

 

過去の主なプロジェクト

2024年

2月 木村俊介&小野越朗 独、伊、英ツアー:Elbphilharmonie(Hamburg), ローマ日本文化会館、ケルン日本文化会館、Kings Place(London )

1月 Rona島の詩 on 能舞台-Song of Rona Island for Noh Theater: 銕仙会能楽堂

2023年

12月 能リ・イマジンドレジデンシー:東京

10月 能リ・イマジンド 英ロンドン凱旋公演『12拍子の三番叟』:銕仙会能楽堂

4月 現代美術家 Cerith Wyn Evansと能のコラボレーション:タカ・イシイギャラリー

2022年 第三回能リ・イマジンド フェスティバル開催:Kings Place( London)

 

2019年

10月:  能とフランス・バロック音楽のプロジェクト(プロデュース):

リヨンを拠点とする国際的なバロックアンサンブルLe Concert de l’Hostel Dieu

http://www.concert-hosteldieu.com/ と能楽師のR&D実施(国際交流基金助成)

https://www.youtube.com/watch?v=mevWDVHregQ

8月: “THE鍵KEY”のUK初演(プロデュース)

谷崎潤一郎の小説「鍵」(1956年)に触発された、しい音楽作品のプロジェクト“THE鍵KEY”のUK初演。Tête à Têteオペラフェスティバル、London Festival of Architectureの一環として、建築事務所Powel Tuck Associates のディレクター自宅にて実施。

THE鍵KEY: An award-winning, site-specific opera

6月:ジャパンハウス ロンドン 木村俊介xKit Downesライブ(プロデュース)

Kimura Shunsuke x Kit Downes Yokobue and Jazz Piano Performance

https://www.japanhouselondon.uk/whats-on/kimura-shunsuke-x-kit-downes/

2018年

6月: Noh Reimagined – The Sublime Illusion於Kings Place , London.(キュレーション、プロデュース)

7月: The Clásicos en Alcalá 国際演劇フェスティバル(マドリッド)参加(キュレーション、プロデュース)

2017年

7月:小林賢太郎  「Mr Potsunen’s Peculiar Slice of Life」 ロンドン公演 於The Coronet Theatre (プロデュース、広報)

2016年

5月: Noh Reimagined – The Contemporary arts of Japanese classical theatre 「 能と現代の英国の芸術家達との出会い」(総合プロデュース)於Kings Place , London.

6月: Tohoku Remix 東北の神楽、津軽三味線とDJ Click(仏)とのコラボレーション(プロデュース)

2015年

10月:WOMEX 2015 沖縄音楽発信プロジェクト(コーディネート、コンサルタント)

5月:渋さ知らずオーケストラ トリノジャズフェスティバル メイン会場Piazza San Carlo公演(企画・コーディネート)

2月:小林賢太郎  「Mr Potsunen’s Peculiar Slice of Life」  ロンドン初公演 於 Leiceter Squarte Theatre、London(広報、コーディネート)

2014年

2月:日本・スイス国交樹立150 周年オープニングイベントコンサート(2月6日、7日 MUSÉE D’ETHNOGRAPHIE NEUCHÂTEL , ヌシャテル・スイス)(コーディネート・マネジメント)

10月~11月: AKI&KUNIKO スイスツアー(バーゼル、ツーン、ベリンツォーナ、ザンクトガレン、ジュネーブ)日本・スイス国交樹立150 周年関連事業(コーディネート・マネジメント)

2013年

10月:WOMEX 13(カーディフ、英国) music from Miyakojima – Okinawa ( 沖縄)出展参加 (プロモーション、コーディネート)

9月:Festival Il de France ゴッホと日本「テオへの手紙)木村俊介X小野越郎 (企画、マネジメント)

7月:オーディトリウム・パルコ・デラ・ムジカ(ローマ、イタリア)における第2回日本音楽フェステイバル (共同総合プロデュース) 渋さ知らずオーケストラ他。

5月:木村俊介&小野越郎ドイツ、オランダ、ベルギー、モロッコ ツアー(企画、マネジメント)

4月:Alnwick Garden ( アニック、英国)3週間の桜祭り(共同企画・プロデュース)

3月:WOMADelaide( オーストラリア)、WOMAD Newzealand(ニュージーランド)参加(マネジメント・コーディネート)

2012 年

7月:リートバーグ・ミュージアム(チューリッヒ、スイス)、オーディトリウム・パルコ・デラ・ムジカ(ローマ、イタリア)日本音楽フェステイバル(キューレーション、マネジメント)

7月:Forde Folk Music Festival(ノルウェー),  Le Suds Arles(フランス), Masala Festiavl(ドイツ), WOMAD (イギリス)など主要な欧州音楽フェスティバルへの参加。(企画、マネジメント)

6月:ロンドン文化五輪プログラム。イズリントン区の高齢者向け盆踊りワークショップ

(プロデュース・マネジメント)

2011年

10月:木村俊介&小野越郎 WOMEX‘2011(デンマーク)オフィシャル・ショーケース参加。

(マネジメント・プロモーション)

7月:木村俊介&小野越郎 WOMAD(イギリス)、FMMフェスティバル(ポルトガル)ツアー。

(マネジメント・プロモーション)

3月:Kings Place, London 日本の音楽週間 Hibiki: Resonances from Japan(プロデュース

2月:首藤久美子(薩摩琵琶)オランダ、ベルギー・ツアー。(マネジメント、コーディネート)

2010年

12月:茂戸藤浩司(和太鼓)ベルリン10日連続公演(マネジメント)

7月:London Bon Dancers  WOMAD 公演(コーディネート・マネジメント)

7月:木村俊介&小野越郎 Rainforest International Music Festival公演(コーディネート・マネジメント)

4月:日本舞踊西川流十世宗家(人間国宝)西川扇蔵 レクチャー・デモンストレーション (コーディネート・マネジメント)

2009年

9月―10月:文化交流使 鶴賀若狭掾(新内浄瑠璃人間国宝)英国、アイルランド、オランダ、ベルギー公演とイギリス各地での公演とワークショップ(コーディネート・マネジメント)

6月:平井丈一朗(チェロ)&平井元喜(ピアノ)欧州5カ国公演ツアー(Japan-UK 150, 日本ドナウ年事業) (コーディネート)

4月:七聲会(声明)オランダ、ベルギー、オーストリアのフェスティバル参加(イマゴ・デイ フェスティバル、チロルイースター・フェスティバル。日本ドナウ年事業)(コーディネート・マネジメント)

2008年

10月:安野侑志(紙芝居) 英国、アイルランド公演(京都国際マンガ・ミュージアム共同企画。Japan-UK150事業)

6月:西陽子(箏)、平井元喜、マイケル・スペンサー。チェルシー・フェスティバル公演(Japan-UK 150事業)(企画・マネジメント・コーディネート)

6月:茂戸藤浩司(和太鼓)レインフォーレスト・ワールド・ミュージック・フェスティバル公演(マレーシア)

 

参加フェスティバル

英国

Brighton Festival, Edinburgh Fringe Festival, WOMAD Charlton Park, Little Chili Festival, Bath International Music Festival, City of London Festival, Canterbury Festival, International Aberdeen Youth Festival, Music Port Festival (Whitby,UK), Chelsea Festival (London), Liverpool Biennial, Peterborough Festival, Brighton Children’s Book Festival 他.

欧州

Paleo festival/Culturescapes (Switzerland), FMM Festival (Portugal), Imago Dei Festival (Krems, Austria), Osterfestival (Tirol, Austria), Istraetono Jazz Festival /Zagreb World Music Festival (Croatia), WOMEX (Europe), Forde World Music Festival (Norway), Masala Festival (Germany), Music Meeting( Holland),Warsaw Cross Culture Festival (Poland), Les Suds a Arles/Festival Ile de France ( France), Torino Jazz Festival( Italy) 他.

その他

Istanbul International Music Festival (Istanbul), Rain Forest Music Festival (Malalysia), WOMADelaide (Australia), WOMAD New Zealand,  Mazawane Festival (Morocco) The International Folk Performing Arts Festival (Japan), and others.

公演を行った会場

英国

Southbank Centre, Barbican Centre, Kings Place, Cadogan Hall, St Johns Smith Square, Wigrmore Hall, LSO St. Lukes, ICA, Spitz, Ritzy Cinema, Banqueting House, St. James Church, Asia House, Brunei Theatre,Leicester Square Theatre, Japanese Embassy, Japan Foundation (London), Royal Pavilion Theatre (Llangollen, Wales), Urbis (Manchester), SOAS, St Cecilia’s Hall (University of Edinburgh), Geffrye Museum, Leicester Square Theatre, 他.

欧州

Auditorium Parco della Musica (Rome),Tropentheare (Amsterdam), Rasa (Utrecht), Chester Beatty Library,Dublin(Ireland), Zuiderpershuis (Antwerp), Maison de la Culture du Japon, Jardin de la Maison-Atelier de Daubigny, Cafe de la Dance (Paris), Auditori Pau Casals (El Vendrell, Spain), Casa Armatei (Brasov, Romania), Museum Reitberg/ Musée d’ethnographie, Neuchâtel, ADEM, Birdseye Jazz Club, Teatro Sociale Bellinzona (Switzerland), Domforum, Teo Otto Theater, Jazzschmiede ( Germany), 他.

メディアへの寄稿:

Kings Place Magazine (Jan-Jun 2020) “Noh and Natural World ”  ( 日本の文化、能、自然)

ロンドンのオープンハウス 産経新聞

「Classical NEXT」 産経新聞

「Classical NEXT」  アルテスパブリッシング メルマガ 

「BBC PROMS – 120 年の歴史」 産経新聞 

「ロンドンから東京へのレガシー」 産経新聞 上

「ロンドンから東京へのレガシー」 産経新聞 下

「Arts Council England 」 ジャパンタイムス

イギリスの子供達が学校で触れる音楽」三和総合研究所ニュースレター

 

インタビュー:

Profile for ‘Noh Reimagined’, Kings Place What’s On, April-August 2016

Akiko Yanagisawa talks about ‘Noh Reimagined’ festival at Kings Place

Japan Update “Living in UK”  Interview,Sept 2013 (日本語)

Ensemble”  March 2013 Special Interview  (日本語)

ロンドン文化オリンピック 盆踊りで参加 (朝日新聞 2012年8月4日)

Kings Place Hibiki Japanese Music Festival 2011, by Michael Church (Kings Place What  WHAT’S ON magazine -English)