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Forthcoming

Noh Reimagined 2024: Sumidagawa and Kinuta – Classics of Noh Tragedy  21st & 22nd June

Noh Reimagined festival returns in June celebrating two masterpieces of traditional Japanese theatre, Sumidagawa and Kinuta. Curated and produced by Akiko Yanagisawa (Mu Arts) in partnership with Kings Place, the biannual festival unwraps the art of Noh, the iconic theatre tradition that originated in fourteenth-century Japan, and offers a creative platform for genre-defying, cross-cultural collaborations, connecting tradition with contemporary life and culture.

https://www.kingsplace.co.uk/whats-on/noh-reimagined/

Kinuta maeshite

Noh Reimagined will bring Noh “Sumidagawa” to the 75th Aldebrugh Festival.

The performance of Sumidagawa on 18 June will be one of the main events of the 75th Aldeburgh Festival .

Sumidagawa, one of the most renowned Noh plays, performed in the Concert Hall by acclaimed Japanese artists – truly an exciting prospect.

It will be preceded by a newly written English re-telling of the story written by Xanthe Gresham Knight and the writer and dramaturg Gareth Mattey.

Pre -performance talk : Ahead of the evening performance, hear two experts in conversation about Japanese theatre and the renowned Noh play Sumidagawa. The talk features Kohei Kawaguchi of Kanze School , one of this evening’s Noh artists and Jason James, director general of the Daiwa Anglo-Japanese Foundation.

A special Aldeburgh Festival exhibition by renowned conceptual artist Cerith Wyn Evans.

For his extraordinary neon installation in the Dovecote Studio at Snape Maltings, Wyn Evans takes inspiration from his relationship with Japanese Noh Theatre. To celebrate the special relationship with the artist, the festival and Noh Sumidagawa, we are planning a secret performance which will be announced soon.

Image courtesy of Hosei University Noh Theatre Research Institute

Shunsuke Kimura& Etsuro Ono playing at Elbphilharmonie Hamburg

26th February 2024 at 19:30

https://www.elbphilharmonie.de/de/programm/ono-kimura/20515

Rona島の詩”on 能舞台-Song of Rona Island for Noh Theatre

2024年 1月17日(水)19時開演

会場:銕仙会能楽研修所

ケルト音楽の革新を牽引する2人の音楽家エイダン・オルーク(フィドル)とブリーチャ・キャンベル(スコティッシュ・スモール・パイプス)が能と出会う。スコットランドの詩人キャスリーン・ジェイミーが、アウター・ヘブリディーズ(スコットランド)の一番遠い島North Ronaでの衝撃的な体験を描いた珠玉のエッセイ「On Rona」にインスパイアされたドラマが青山の能舞台で誕生する!

アウター・ヘブリディーズはスコットランドの西岸に広がる180以上の島々から成るスコットランドの自然の雄大さと神秘を宿す地域。その中にあってRona(North Rona)島はルイス島から更に北北東に71キロ、英国諸島で最も遠く離れた島だ。

8世紀にアイルランドからRona島に最初に上陸したと伝えられる修道士、聖 Ronaは島に礼拝堂を建て後に村ができた。しかし15世紀のある年、島の人々は突然と姿を消した。石積みの小さな礼拝堂、沈没した船のような墓標だけが残り、アザラシと海鳥の声だけが島の空と海に響き渡る。失われた歴史と過酷で雄大な自然、アザラシと海鳥の詩が聞こえる。そして最果ての島にも確実に忍び寄る環境破壊の波。

North Ronaの地図

スコットランドを代表する詩人で小説家Kathleen Jamie(キャスリーン・ジェイミー)が、14編からなるエッセイ集「Sightlines (サイトラインズ)」に収められた「On Rona」。ジェイミーは生態系調査に同行し、North Rona島に3週間滞在した。島の自然と動物たちへの優しい眼差し、失われた歴史と人間の存在に対する冷静な洞察、生態系や人間の脆さ, 環境破壊への警告がジェイミーの感性溢れる詩的な筆致で描かれている。

環境保護活動家でもあるジェイミーは、故郷スコットランドから北極まで旅をしながら、人間と自然環境をテーマに作品を書き、数々の主要な文学賞を受賞。2022年には、スコットランド首相より国の第一詩人(Maker) に任命されている。(任期は2024年まで)

Rona島の詩”は、「On Rona」のストーリー、厳しくも美しい島の自然にインスパイアされて創作する新たな舞台劇。清水寛二(観世流シテ方, 西村高夫(観世流シテ方)、松田弘之(森田流笛方)、田邊恭資(大倉流小鼓方)、柿原光博(高安流大鼓方)といった一流の能楽師、現代スコットランドが誇る音楽家、エイダン・オルークとブリーチャ・キャンベルといった音楽家が初めて出会い、共通の感性、サウンドを探り、生みだす世界初のコラボレーション! 

Rona島の詩”は、今回のワーク・イン・プログレス公演後、スコットランドに渡り、その後は日本国内の島での公演を予定している。世界の端に位置する日本とスコットランドから、現代社会が求めている自然と人間へのメッセージを発信していく。

日時 2024年1月17日  開場:18時30分、開演:19時

会場:銕仙会能楽研修所 map 

第1部:エイダン・オルークとブリーチャ・キャンベルが奏でる現代スコットランド伝統音楽の世界。

休憩

第2部:キャスリーン・ジェイミー(Kathleen Jamie)原作「”Rona島の詩”on 能舞台」ワーク・イン・プログレス公演

ポスト・パフォーマンス・トーク

出演:

エイダン・オルーク(Aidan O’Rourke):フィドル、作曲

ブリーチャ・キャンベル(Brìghde Chaimbeul):スコティッシュ・スモール・パイプス

清水寛二:構成、 謡・舞

西村高夫: 謡

松田弘之: 能菅

田邊恭資:小鼓

柿原光博:大鼓

チケット情報

一般前売:4,000円 U30前売:2,000円 (当日各+500円)※自由席・税込

カンフェティhttps://www.confetti-web.com/song_of_ronaisland

<電話予約>カンフェティチケットセンター 0120-240-540(平日 10:00~18:00)

お取り置きもします。 連絡先:akiko.muarts@gmail.com

主催:Mu Arts Japan/能Rona実行委員会

企画・制作:柳沢晶子(Mu Arts Japan) 制作協力:マルメロ

助成:グレイト・ブリテン笹川財団、大和日英基金

後援:ブリティッシュ・カウンシル、Azuki Foundation

カンフェティプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002305.000013972.html

主な出演者プロフィール:

エイダン・オルーク(Aidan O’Rourke):ハイランドのオバーン生まれ。スコットランドを代表する世界的なフィドル奏者、作曲家、プロデューサー。スコットランドの伝統音楽のルーツに新たな活力と方向性を与え、2012年ロンドン文化五輪で主要プログラムの委嘱作品を発表。2014年にBBC Radio 2 Folk AwardsのMusician of the Yearを受賞。作曲家として2017年にエジンバラのフォース湾にかかる新しい橋The Queensferry Crossingの公式オープニングの音楽を担当。日本でも人気のトリオLAU(ラウー)のリーダーとして、BBC 2 Folk Awardを4回受賞。北アイルランドUlster大学でスコットランドのルーツ音楽の博士課程での研究と講義も行う。https://www.aidanorourke.net/

ブリーチャ・キャンベル(Brìghde Chaimbeul):1998年生まれ。スカイ島出身。伝統的なグレートハイランド・バグパイプとスコットランド・スモールパイプを演奏する。BBC Radio 2 Horizon Award他、BBC Radio 2 Young Folk Awardを史上最年少で受賞、ケルト音楽の実験音楽家としての地位をすでに確立している。ゲール語を母国語とする彼女の音楽スタイルは土地の文化に根を張り、同時に世界の様々な伝統文化のインスピレーションを包括している。2021年のグラスゴーでのCOP26(第26回気候変動枠組条約締約国会議)のオープニングで世界のリーダーと聴衆の前で演奏した。

Website: https://www.brichaimbeul.com/

Video: https://www.youtube.com/watch?v=BN-QdOhOL7Q

清水寛二 観世流シテ方(銕仙会)能楽協会・日本能楽会会員 

能役者(銕仙会)。早大教育学部卒。在学中に山本順之の指導を受け、銕仙会に入門。故観世寿夫、故八世観世銕之丞、九世観世銕之丞等に師事。銕仙会を中心に古典曲の上演の一方、免疫学者多田富雄の新作能 『長崎の聖母』などの演出、シテを勤める。2018 年より、現代の音楽、舞踊、演劇、美術、そして能楽による総合的な表現活動の試みとして「青山実験工房」を開始する。西村高夫と共宰の「響の会」、銕仙会公演などで古典曲の上演を続ける一方、故多田富雄氏作の新作能 『一石仙人』『沖縄残月記』『長崎の聖母』などの演出、シテをつとめる。2019年にはヨーロッパ3都市にて『長崎の聖母』とディートハルト・レオポルド氏作の『ヤコブの井戸』公演を行う。

キャスリーン・ジェイミー(Kathleen Jamie) 

スコットランド西部出身、エジンバラ大学で哲学を学ぶ。最優秀詩集に与えられるフォワード賞とスコットランド芸術評議会ブックオブザイヤー賞、Paul Hamlyn Award、Creative Scotland Award、ジェフリー・フェイバー記念賞を受賞。また、The Golden Peakを含むクリエイティブ・ノンフィクションを数冊執筆。エッセイ集『Sightlines』(2013年)でオリオンブックアワードを受賞。自身の詩が自然界のあらゆる事象や芸術分野と繋がる可能性を目指し、風景、歴史、ジェンダー、言語の交わりを意識した音楽的な詩を書く。現在、スコットランド首相から与えられるスコットランド第一詩人「Maker」として活動。  

Website: https://kathleenjamie.com/


1月18日(木)「ケルトの風に吹かれ、東北の歌声に酔う」

Celtic Breezes, Singing Voices of Tohoku

南青山MANDALA

オルークとキャンベルが、「上々颱風」の歌姫、白崎映美、ギタリストの内橋和久と共演!ともに北方の豊かな自然、文化をルーツにもつ両者の音楽と歌が、地を這い、風のようにクロスオーバーする贅沢な一夜となる。

日時 2024年1月18日(木)開場18時 開演19時

「ケルトの風に吹かれ、東北の歌声に酔う」Celtic Breezes, Singing Voices of Tohoku

出演:ブリ―チャ・キャンベル(パイプス)& エイダン・オルーク(フィドル)

白崎映美(歌)& 内橋和久(ギター)

会場:南青山MANDALA(東京メトロ銀座線 「外苑前駅」1a出口より徒歩3分)

〒107-0062 港区南青山3-2-2 MRビル1F

TEL 03-5474-0411
https://mandala.gr.jp/aoyama/

☆ライブとのセット割引券 7,500円(+1drink別@ 南青山MANDALA)

の予約は、マルメロまで e-mail: marmeloyama@gmail.com